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セカンドライフの仕事探し~年齢不問や高齢者歓迎の仕事~(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース

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セカンドライフの仕事探し~年齢不問や高齢者歓迎の仕事~

長年、飲食店を経営していた筆者の叔父が、今年の4月に店を閉じました。この2年間は新型コロナの影響で飲食店だけでなく、さまざまな業種が影響を受けたと思います。 70歳を超えている叔父の再就職にあたっては、年齢不問や高齢者歓迎の仕事を探して、何とか新たな職に就くことができました。少子高齢化の日本では、高齢者の労働力はとても重要です。 人生100年時代ともなると、いかに健康寿命や働ける時間・期間を延ばせるかがポイントとなってきます。働くことで生活費を得るだけでなく、社会とのつながりにより体や心の健康にもプラスになるかもしれません。

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高齢者の就業率

総務省は敬老の日に合わせ、2015年の国勢調査を基にした高齢者の人口推計を公表しました。65歳以上の人口は3640万人、総人口に占める割合(高齢化率)は29.1%、つまり総人口の約3割が65歳以上ということです。 政府は「生涯現役社会」を目指しており、高齢者の就業率は25.1%となり、4人に1人が就業していることになります。働き方は、パートやアルバイトなど非正規の職員・従業員が7割を超え、理由については「自分の都合のよい時間に働きたいから」が最も多くなりました。 公的年金だけで生活するには苦しい時代です。少しでも預貯金等を減らさないように仕事をしてカバーしている方も多くいらっしゃいます。現役時代とは異なり、フルタイムでの就業は体力的に難しいケースもあり、非正規や時短勤務などでの働き方が生活や体の状況に合っているのかもしれません。

セカンドライフの仕事探し

今回、叔父の再就職先を見つけるにあたり、やはりインターネットを活用しました。当初はハローワークへ行き、求人一覧から電話などをしていたのですが、高齢者歓迎の仕事はかなりの人気で、すぐになくなってしまいました。 そこで、インターネットで求人を検索し「年齢不問」や「高齢者歓迎」「時短勤務」などのキーワードで絞り込むことで、多くの求人情報を見ることができました。パソコンなどになれていない高齢者の方も多いため、お子さんや友人などでインターネット検索ができる人のサポートが必要だと感じました。 叔父はホテルの夜の受付の仕事に就くことができました。1日おきで、マイカー通勤可能という叔父の希望に合った仕事です。少しパソコンを使うようなので、今は一生懸命、使い方を覚えているそうです。 勤務先のホテルでは駐車場の見回りや清掃など、他にも高齢者歓迎の仕事があります。人事担当の方と相談しながら自分に合う仕事を決めることもできるそうです。 人口減少が問題となっている日本では、こうした高齢者の労働力や女性の労働人口増加を推進しています。時短勤務や通勤のしやすさなど、各企業のアピールポイントに書かれていますので参考にしてみてください。

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最終更新:ファイナンシャルフィールド