ガーミンジャパンは、タッチスクリーン型GPSスマートウォッチ「Venu」の新製品として、「Venu 2 Plus」を発表。1月27日より予約受付を開始し、2月3日より発売する。
主な特徴として、これまでの電話・メールの通知機能に加えて、手首に装着した「Venu 2 Plus」本体からの通話発信や応答に対応。スマートフォンの音声アシスタントを使用して、テキストメッセージも返信できる。対応するスマートホームデバイスの制御も行えるという。
ヘルスモニタリング機能では、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどベーシック機能のほか、体のエネルギー残量を数値化した独自の指標Body Battery、ストレススコア、睡眠の質を0〜100の数値で示す睡眠スコア、フィットネス年齢の計測などを搭載した。
加えて、血液中に取り込まれた酸素レベルを測定する血中酸素トラッキング機能にも対応。なお、同社は「血中酸素トラッキングによる測定は、医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするもの」とアナウンスしている。
さらに、2分間のセッションを記録して、主要なヘルスケアデータをひとつの画面で見られる「ヘルススナップショット」も搭載。「Garmin Connect」アプリを使用することで、ユーザー自身の体の状態を確認できる。
フィットネス機能では、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミングやHIITなど、25種類以上のアクティビティに対応。筋力トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する機能も搭載した。
このほか、スマート機能として、音楽再生も可能。Spotify、Amazon Music、LINE Musicのストリーミング配信に対応する。
主な仕様は、画面が1.3型（416×416ドット）ブライトカラーAMOLEDディスプレイ、バッテリー駆動時間が約9日間（スマートウォッチモード）/約8時間（GPS＋音楽モード）、バンドサイズが20mm。
本体サイズは43.6（幅）×43.6（高さ）×12.6（奥行）mm、重量は51.0g。ボディカラーは「Black／Slate」「Powder Gray／Passivated」「Ivory／Cream Gold」の3色を展開する。
価格は54,780円。
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