ブロックした相手が検索でプロフィール画面にたどり着くと、プロフィールは見えますが「ユーザーが見つかりませんでした」と表示されます
ブロック以前のDMは、受信箱に残されます。しかし、相手が自分にメッセージを送っても通知は届きません。相手には未読の状態に見えます。また、ブロックした相手は自分にビデオチャットをかけることもできません。
ただし、相手と自分が含まれたグループメッセージをほかのアカウントが作った場合、相手とのやり取りが可能になります。グループに参加する際に注意喚起のダイアログが表示されるので、もしグループに参加したくない場合は、退出しましょう。
以上のように、ブロックしても相手には自分がInstagramにいることがわかります。そして、プロフィール画像とユーザーネーム、ほかのアカウントに自分がつけたコメントも相手から見られます。
さらに、ログインしないでブラウザから自分のInstagramを見られた場合、フィード投稿の画像は見られてしまいます。相手に見られたくない場合は、ブロックしたのちアカウントを「非公開」にするか、アカウントを新規に作り直すという手段もあります。
ブロックは、相手のプロフィール画面から行います。フォローの有無に関係なくブロックできます。ブロックしたことは相手に通知されません。ブロックは解除できますが、一度ブロックするとフォローが外れるため、再度フォローする必要があります。
ITジャーナリスト・スマホ安全アドバイザー。SNSやスマホなど、身近なITに関する記事を執筆。10代のスマホカルチャーに詳しく、女子高生とプリクラにも出かける。趣味はへんてこかわいいiPhoneケース集め。著書は「親子で学ぶスマホとネットを安心に使う本」(技術評論社)など20冊を超える。
この著者の記事一覧はこちら