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上原ひろみ、ブルーノート東京でロングラン公演が開幕「圧倒的というしかない展開」 (2020年8月26日) - エキサイトニュース

8月25日(火)、世界を舞台に活躍するピアニストの上原ひろみが、南青山のジャズクラブ、ブルーノート東京にて、「SAVE LIVE MUSIC」と題するロングラン公演(16日間32公演)をスタートさせた。4種のプログラムで構成する完全ソロ・ピアノ公演。幕開けを飾ったのは、昨年リリースの最新ソロ・ピアノ・アルバム『Spectrum』からの楽曲で構成されるステージ。初日の1stショウを目撃した音楽評論家・原田和典による公式ライヴ・レポートをお届けする。地球規模の活動を続けるピアニスト、上原ひろみの「ブルーノート東京」ロングラン公演”SAVE LIVE MUSIC”がついに始まりました。29日までは最新傑作『Spectrum』の世界に踏み込む「Spectrum」、9月4 日から7日にかけては2009年発表の初ソロ・ピアノ・アルバム『PLACE TO BE』収録楽曲にスポットを当てる「PLACE TO BE」、9月10日と11日は全曲バラード・ナンバーによる「BALLADS」、9月12日から16日にかけては2003年のプロ・デビューから現在に至るキャリアを総括する「Since 2003」というステージが、それぞれ開催される予定です。ソロ・ピアノによる4種類のプログラムを16日間にわたって(計32セット!)、しかも同一会場で行なうアイデアは大胆不敵。ライヴの場を何よりも重視し、世界のオーディエンスを熱狂させてきた上原ひろみが、いま発信する渾身のメッセージがこのロングラン公演であると断言していいでしょう。収益の一部は「The Jazz Foundation of America Covid-19 Musicians Emergency Fund」に寄付され、また、会場以外でも楽しめるように各プログラム各ワン・セットの配信も行なわれます(8/28、9/7、9/11、9/16の2ndショウ)。【次のページ】●【写真を見る】上原ひろみのライブ写真ぼくは初日(8月25日)の1stシ...

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