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カワサキ W800 など、マフラー固定用ナットに緩み リコール

カワサキモータースは、『W800』シリーズなどの4車種について、エキゾーストパイプホルダ固定用ナットに緩みが発生するおそれがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。

カワサキ W800 など、マフラー固定用ナットに緩み リコール

対象となるのは、『W800』、『W800ストリート』、『W800カフェ』、『メグロK3』の4車種で、2019年5月23日~2021年8月23日に製造された2136台。

対象車両は不適切なマフラの取り付け手順により、エキゾーストパイプの固定が不完全なものがある。そのため、走行中、エキゾーストパイプホルダ固定用ナットに緩みが発生し、最悪の場合、当該ナット及びエキゾーストパイプ固定用カラーが脱落するおそれがある。

改善措置として、全車両、エキゾーストパイプホルダ・ガスケット、エキゾーストパイプコネクティング・ガスケット及びカラーを新品に交換し、適切な方法でマフラを取り付ける。

不具合は29件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。