Appleは2月1日に従業員をオフィスに戻し、週に1日〜2日、オフィス以外の場所で仕事をする「ハイブリッド型勤務形態」を試行することを目指しています。従業員は3月以降、月、火、木曜日を出社日とし、水、金曜日は在宅で勤務することとなります。ただし、対面で仕事をする必要性が高いチームについては、ハイブリッド型勤務の対象にはならないとのことです。 また同社は従業員に対して、1年のうち最大4週間のリモートワークを認める予定です。
リモートワーク中でも多くの新製品をリリースできたことから、Appleのオフィス再開計画に対して不満を抱く社員もいるようです。Appleの経営陣は、オフィス再開の意向を常に明確にしてきました。クックCEOは6月、従業員に送付したメールにおいて、「ビデオ会議は私たちの距離を縮めるのに役立ちましたが、それだけでは再現できないものがあります」と述べています。 これまで同社は新型コロナウイルス感染拡大を受け、従業員のオフィス復帰時期を何度も延期しています。8月には、2021年10月に予定していたオフィス復帰を少なくとも2022年1月まで遅らせると発表していました。Source:The Information via MacRumors(m7000)
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