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アップルの定額制映像配信「Apple TV+」今秋。「Apple TV」アプリはFire TVに対応 - AV Watch

「Apple TV」アプリの刷新と、「Apple TVチャンネル」サービスを2019年5月に実施・公開する事も発表された。Apple TVアプリは、iPhone、iPad、Apple TV、Mac、スマートテレビ、AmazonのFire TVなどのストリーミングデバイスで利用できるようになり、テレビ番組、映画、スポーツ、ニュースなどがまとめて楽しめるアプリになる。

刷新された「Apple TV」アプリの画面

「Apple TVチャンネル」を使い、HBO、SHOWTIME、Starzなどの番組も、個別に課金する事で、Apple TVアプリから楽しめるようになる。ケーブルテレビや衛星放送のプロバイダが提供するスポーツ、ニュース、ネットワークのテレビ番組が楽しめるほか、iTunes Storeにある映画やテレビ番組の購入とレンタルも可能。すべてのコンテンツは高画質・高音質で、オンデマンドにより、オンラインでもオフラインでも再生できる。

CBS All Access、Smithsonianチャンネル、EPIX、Tastemade、Nogginなどのサービスや、MTV Hitsのような新しいサービスも用意。「今後も世界各国で様々なチャンネルが追加される予定」だという。なお、展開する国によってネットワーク、ストリーミングのアプリケーションが異なる場合がある。

さらに、Amazon PrimeやHuluなど、150以上のストリーミングアプリや、Canal+、Charter Spectrum、DIRECTV NOW、PlayStation Vueなどの有料テレビサービスの視聴も、このアプリを介して可能になる。年内に、Optimum、AlticeのSuddenlinkも、このラインナップに追加される予定。

レコメンド機能も備えており、他のユーザーに人気のコンテンツや、機械学習も活用しながら、ユーザーにマッチしたコンテンツをサービスの垣根を超えて提案する。

現在iTunes Storeで購入/レンタルできる映画やテレビ番組も、Apple TVアプリから利用できるようになる。

5月に100以上の国に向けて、iPhone、iPad、Apple TVの無償アップデートとして提供。今秋にはMacにも提供される。Samsungのスマートテレビでは、今春からApple TVアプリが利用可能。Amazon Fire TV、LG、Roku、ソニー、VIZIOの各プラットフォームにも今後対応する予定だという。

また、年内には、条件を満たすVIZIO、Samsung、LG、ソニーのAirPlay 2対応スマートテレビにおいて、ビデオなどのコンテンツを、iPhoneやiPadから手軽に再生できるようになるという。