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アマゾンのMGM買収・ソニーのIP戦略と「映像業界の新秩序」【西田宗千佳のイマトミライ】-Impress Watch

アマゾンがMGM買収を発表。買収額は約84.5億ドル

大手プラットフォーマーによる映像関連企業の買収が増えているが、先週は歴史ある大手映画会社の買収が発表された。5月27日に、MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)を、アマゾンが買収すると発表されたからだ。

アマゾン、映画会社のMGMを買収。Prime Video拡充と新IP創出

アマゾンやNetflixなど配信大手は、自社でのコンテンツ調達に積極的な投資を行なっており、MGM買収もその一環だ。

映像配信における「コンテンツ調達」はどのような状況にあるのか? ちょうど同じタイミングで先週ソニーグループは、報道関係者向けの経営方針説明会と、投資家・アナリスト向けのIR Dayを開催した。そこでも、映像コンテンツの供給と調達については様々な事象が語られている。

“10億人と直接つながる”ソニーを目指す。エンタメを磨き成長へ

今回は、配信とコンテンツ調達の今を考えてみたい。