PayPayの本人確認情報の更新に関する注意喚起。更新案内SMSが来た場合、放置し続けると一部利用制限など

GAPSIS編集部2021年7月21日PayPayは19日、本人確認情報の定期的な確認と更新に関する注意喚起の発表を行った。PayPayでは、マネーロンダリングやテロ資金供与を防止するために、犯罪による収益の移転防止に関する法律に基づき、一定の取引を行う際に本人確認を行っている。本人確認では、ユーザーの氏名、住所、生年月日、取引の目的、職業などの確認を行う。これだけならば特に気にする点はないと思うが、注意したいのは、PayPayから本人確認情報や支払い方法などのアカウント登録情報を定期的に確認するためのSMS等による案内が送付されることがあることだ。筆者もPayPayは日常的に使っているが、SMSでそのような案内が来たことがあるかどうか残念ながら覚えていない。しかし、本人確認情報の更新に関する案内がSMSで送付されることがあるという。そして注意しなければならないのは、案内が届いた場合、一定期間以内に本人確認情報の更新を行わなければならないことだ。一定期間というのが具体的にどれくらいの期間を指しているのか現時点では分からないが、もし届いたのであれば忘れないうちに早々に確認しておくべきだろう。というのも、万一、一定期間以内に更新を行わなかった場合、一部機能の利用が制限されることがあるとされているからだ。一部機能が具体的にどの機能を指すのか分からないが、突然利用制限が掛かった場合には混乱する可能性は十分高いと思う。では、PayPayから実際に本人確認情報の更新に関する案内が届いた場合の対応についてだが、下記の手順にて更新を行うことになる（※プレスリリースより引用）。■本人確認情報の更新手順上記手順にて更新ができない場合には、下記リンク先のページを参照して欲しいとのこと。→PayPay/「本人確認（eKYC）ができない」に関するページ情報元、参考リンクPayPay/本人確認情報の定期的な確認・更新について関連ジャンルの記事を探すPayPay決済サービス記事をSNSなどでシェア