やじうまの杜
「DeepL」クライアントアプリをコマンド一発でインストールする方法も紹介
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自然な訳文が得られると人気のAI翻訳サービス「DeepL」。Windows対応のクライアントアプリをインストールすれば、[Ctrl]+[C]キーを2連打するだけで簡単に選択テキストを翻訳できるのも便利ですよね(Macでも、似たような感じで使えます)。
けれど、[Ctrl]+[C]キーでテキストがクリップボードへ一度格納されるのを気にする人もいるかもしれませんね。そんなクリップボードを汚したくない人向けの機能が、少し前のバージョンで導入されました。これを有効化すると、[Ctrl]+[F9]キーで選択テキストを翻訳し、その結果をポップアップで表示してくれます。
[Ctrl]+[F9]キーで選択テキストを翻訳し、その結果をポップアップで表示一度に翻訳できるのは、無償プランの場合、1,000字までのようです。
一度に翻訳できるのは、無償プランの場合、1,000字までちょっと覚えにくいキーコンビネーションですが、一応カスタマイズも可能なので、ぜひ試してみてください。
キーコンビネーションはカスタマイズも可能追伸:「winget」でも「DeepL」クライアントアプリをインストールできるようになっていました。
「winget」でも「DeepL」クライアントアプリをインストールできるように「winget」はアプリをコマンドラインで手軽にインストールできるようにしたツール(いわゆるパッケージ管理ソフト)で、「Windows 10 バージョン 1809」以降のOSに標準搭載されています。「winget」の場合は、以下のコマンドを打ち込むだけでアプリをセットアップできて便利です。
winget install deepl
以前、OSをクリーンインストールしたあとの環境構築をスクリプトで自動化する方法を紹介したときはパッケージ管理アプリに「Chocolatey」を採用していましたが、調べてみたところ、「winget」でもセットアップ可能なアプリも増えているようです。そろそろ「winget」にしてもいいかなぁ、と感じます。
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